5月21日(日)に《「ワールド・プロセッサー」地球54の顔 インゴ・ギュンター展》にあわせ、小学生を対象に、大分在住の美術家 阿部浩二氏と大分県デザイン協会の会員によるワークショップを開催しました。今回は荷揚町小学校の生徒さんを中心に参加してもらい、阿部浩二氏のプランにそって「なぜなぞ?」をテーマに、用意した本箱、椅子に直接ペイントしてもらいました。阿部浩二氏の説明の後、デザイン協会のメンバーと今回協力していただいた別府溝部学園短期大学グラフィックコースの学生さんにも加わってもらい、指導というよりは一緒に考え、思い思いに日頃の疑問を絵にしていきました。ひとつの疑問が出ると次々に子どもさんらしい「なぜなぞ?」で2時間ほどの間に本箱、椅子があふれるほどの絵でいっぱいになりました。最後に全員でシャボン玉を一斉に飛ばし、会場を彩り終了となりました。
 今回のワークショップを通じて、未来の日本を支える子どもたちが、「地球」だけでなく様々なことに疑問を持ち、自ら考え行動する力を持てるようなきっかけになればと考えます。




大分県デザイン協会 HOMEPAGE