|
今、話題のセカンドライフ(以下SL)。現在では登録者が世界で、約1300万人と言われ、今後の動きがますます注目されています。大分県デザイン協会会員にもSL事業に参入する企業が出てきています。
法人会員の『(有)ブラス』がSLに参入したのは2007年9月。当時、「渋谷」や「福岡」など、日本の土地名を売りにしたディベロッパー事業での参入が多い中、「クリエーターのためのコミュニケーションの場」というコンセプトで展開を始めたのが、「CREATORS PAVILLION」。
SLクリエーターは元より、グラフィック・Web・プロダクト等のデザイナー、カメラマン、映像・・・と、多くのクリエーターにとって新しい表現の場、コミュニケーションスペースの構築が目的。また、SLを新しい媒体と位置づけし、「企業の広報やイベントにも活用できるのでは」とリアルクリエーターによる、SL内の個展なども展開中。
現在は、数多くの有名クリエーターが集まるショップエリア(仮)と実験的活動が中心のリアルエリア(仮)、2つのエリアで構成。ブログや口コミで「クリパビ」の愛称が定着し人気を呼んでいる。
BRASSはリアルエリアを担当し、主にリアルクリエーターの活動を支援。「今後とも、BRASS自体がSLでのモデルケースとなり、リアルとSLの橋渡的役割を果たしたい。また、SLの中で、おもしろそうな事はとりあえずやってみたい。遊びながら、何かつくっていけたら・・・」と、BRASS代表の安部さんは抱負を語る。
|
|
|