2012年10月21日(日)
朝9:00に大分駅南口を車で4名が出発。別府駅で3名と合流し、秋晴れのドライブ日和の道中、車内は歓談の内、10:00には最初の訪問先「箸屋一膳」さんに到着しました。さらに1名が加わり、合計8名でのツアーとなりました。ここでは、箸作りを体験。ショールームで商品(お手本)を観察後、一通りの手順の説明を受け、いざオリジナルの箸作りに挑戦。小刀使いに手こずりながら何とか出来上がったのですが、さすがみなさんデザイナー、力作ぞろいのアッという間の2時間でした。作品は、塗装をして頂き、後日発送して頂けます。
昼食は、町中を歩いて「田舎庵」さんへ。お客さんでごったがえしの店内。2つのテーブルに分かれ、お勧めのごぼ天うどんを頂きました。さすが1番人気の味は絶品でした。食後は「玉の湯」の喫茶でティータイム。クヌギの木もれ日が気持ちの良いひとときでした。
さて、次の訪問先、「アトリエときデザイン研究所」は、以前ユニバーサルデザイン研究会のイベント、「UDマーケット」で木のスプーンシリーズを出品して頂いたこともあり、ご縁のある所でもあります。ショールームで新旧の作品を観賞後、時松先生を囲みお話を伺いました。アトリエを造った時の話や、手を加えない雑木の庭、木の加工方法等、優しい木の器、道具としてのデザイン力の高さを感じる商品とお話でした。
ツアーの締めは、「Bar Stir」にお邪魔しました。当協会のTop Image Galleryにも紹介されたお店です。オーナーの岩本さんは、帝国ホテル、玉の湯のバーテンを経験後、このお店をOPENしました。長さ8M程ある分厚い木のカウンターは、実は「アトリエとき」さんに加工して頂いたものでした。お店に入ったのが4時過ぎで、外はまだ明るかったのですが、皆さん思い々のカクテル(ノンアルコールカクテルもあり)をオーダーし、岩本さんの華麗な手さばきに見とれつつ、おいしく味わいました。
湯布院の町中を散策した今回のプチツアー、気持ちの良い天候にも恵まれ、会員同士の親睦を深め、縁を感じる有意義な一日でした。 |