平成15年度第6回研究会

日時:平成16年('04)4月17日(土)午後5時30分〜午後10時
●場所:別府市若竹陶磁工房
会員:小野(幹事)・伊藤・久保木・小斎・谷・若竹

●平成15年度の総括・反省会と平成16年度の会の取組・目標などを上記会場で話し合いました。

2003
6th.Report

UD-REPORTS by
Universal Design
Study Group
in
Oita design Association


■今年度の成果報告

WAKATAKE REPORT
(若竹良一研究会員)

握力が弱くなり、これまで使っていた筒型の湯飲みを落としてしまうと嘆いていた83歳の父(鹿児島県)のために試作したものです。
飲み口を広げ、滑り止めと装飾を兼ねて胴部にスジを入れたり無釉にしました。


■来年度(平成16年度)の取組と目標
●バリアフリーやユニバーサルデザインに取り組んでいる 他の研究グループ・団体と積極的に交流し、情報収集・情報交換を図る。

●不便さ調査データや高齢者のための便利品リサーチなど、UDに関する既存データの収集。

●県福祉介護センター(明野)や杉乃井ホテル(バリアフリー施設)の見学、併せて現場関係者の生の意見を収集する。

●UD先進県(熊本・静岡・群馬等)の取組を参考に、県下地方自治体に対してUDガイドライン作成を働きかけることが出来ないか。

●国体年における併催障害者競技会(?)に対して、点字パンフ等UDの提案を検討してみる。

●大分県公共施設等設計段階において、UDの視点からサイン等の検討を行い、パブリックコメントとして提言出来ないか。

TANI REPORT:
先日は、UD研究会の会合、遅くまでおつかれさまでした。若竹さん、おじゃましました。
若竹工房には、素敵な器や何気なく植えられた植物がとても元気で伺う度に心地よさが増してくるようです。
枝振りのいいアメリカ花みずきにも白い花が沢山咲いていて季節を感じながらホッと一息つける貴重な時間になりました。
こんな場所を提供してくれる若竹さんに感謝。



平成15年度(2003)
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